ポスト大学生

社会人になってしまったよ

【F1】現行レギュレーションに思うこと①

F1のエンジンが2.4ℓV8から1.6ℓV6に変わったのが2014年。今年は2シーズン目になりましたがメルセデスAMGの圧倒的優位は変わりませんでしたね。フェラーリが奮闘していますが、AMGの優位性は崩せず。ルノーとホンダについては言わずもがな。でしょうか。

 

この 1.6ℓターボ+MGU-K+MGU-Hのレギュレーションに対して、先行開発に莫大な投資をしたと言われるAMGが開発規制の影響もあってか、圧倒的優位性を保持してきました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00000011-fliv-motoでは今まで規制緩和を求めてきたルノーに加え、ホンダまでもが緩和を提唱するという言わば、負けを認めた状態です。

 

メルセデスの1-2フィニッシュがほぼ確定している出来レース状態では、ファンもおもしろくない状況でしょう。トークンによる開発規制は、エンジンサプライヤーの開発費抑制、引いてはコンストラクターの支出削減を目指して導入された案ですが、はたして効果はあったのでしょうか。たとえ支出がいくぶんか減ったとしてもF1それ自体の魅力が減れば、プロモーション効果も減るわけですから、エンジンサプライヤーとして参加する魅力も減るわけです。モータースポーツの最高峰として君臨するF1を危惧する声が各所から上がり、また改善策についても様々に上がっていますが、今回は自分が思うF1のあるべきレギュレーションについて考えてみました。現行のレギュレーションを基にしてます。

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