【JB74/ジムニーシエラ】納車から1か月半の感想!
2月の初めにやってきたジムニーシエラ
1か月半で3500Kmを走行したときの感想を今日は書きたい。
【乗り心地】
①乗り心地が大幅改善(JA11比)
②でも、やっぱり普通のモノコック車には及んでない
JA11からの乗り換えになったが、へたった純正ショックと板バネのハネルハネルな乗り心地からは大幅改善。工事中の大きめの段差を減速することなく、通過しても底ヅキしない。普通の路面の凸凹であれば、きっちりといなしてくれる。
ただし!評論家が高級車のような乗り心地かと思うほど・・・みたいなのを書いていたが。あれは絶対違う。ラダーのせいで、高速の少し大きい凸凹だとそれなりに車体は揺れる。我慢できないなんてことはないが、決して良いものではない。両足が違う動きになってしまう大き目の段差で発生するし、首都高なんかでは常時少しピッチングしている感じ。10年~20年前のモノコック車にやっと追いついたか、追いつけてないか。。。っていうレベル。
【動力性能】
③高速の右車線でも問題なく走れる
④上り坂でなければ140Km出せる
⑤上り坂だと120Kmから加速はできない。(上信越の軽井沢付近)
⑥出足は遅い
あ~シエラにしてよかったと最も思えるところかな?(笑)
シエラであれば高速の追い越し車線で極端に遅いことはない。ただ高速走行時の加速は決して早くないので、そこは踏まえておく必要あり。100Kmだしたらエンジンが悲鳴を上げて、音楽も聞こえないJA11からは大幅改善。ただ動力性能とギア比の関係からか、シエラの出足は早くない。そのかわり1速と2速のギアのつながり方はジムニーに比べて普通。(ブリッピングしやすいネ!)
【ハンドリング】
⑦これもJA11比でずいぶん良くなった
⑧けれどもハンドル切ってからワンテンポ遅れるのはやっぱりラダー車だよね
高速域もしくは強くブレーキングしたときの話だけれど、応答性は改善。JA11のときは前もってハンドルを切っておくだったけれど、「前もって」の時間が減った。でも前もっての時間は消えてなくて、高速域でブレーキングしてからハンドルを切る場合、ワンテンポ遅れて応答してくる。ワンテンポ遅れて急にロールしてくるので、攻めた運転は慣れが必要。JA11より速度域があがっていることも確かではあるが。
タイヤの接地性という観点では、シエラになっていることもあるが、同速度域もしくはそれよりも早いスピードでも危うい感じはしない。JA11では、突っ込みすぎるとイン側のリアタイヤの感覚が薄くなり、アウト側のリアのスライドが発生していたが、限界が上がっていることもあり、まだ発生していない。
【横滑り防止装置】
⑨マジで邪魔
全速度域でカットできる機能を熱望する。なんで30Km以下のみやねん。
滑って少し横を向いたら介入。自動で立て直される。
雪道・未舗装路で滑らせて遊ぶのも楽しい気がするんだけどナ!
ジムニーだとそんなことする人多いんじゃないの?
是非改良を!!!
綜合的に言うと満足ですよ。もちろんチープな車であり、ニッチな車であることを理解しておく必要はありますが。(あと燃費が良くない)クラリオンのアップルカープレイが使えるオーディオがおすすめです。