長時間営業がなくなる時代
バイトしていたコンビニの店長が言ってた言葉
「夜勤なんてやりたくねぇし、やりたいやつももういない」
ハンバーガー屋の店長はそれなりの歳になって体がついていかないと言いながら、7〜23時の営業を毎日頑張ってこなしている。
朝早くから、夜遅くまで、どんなお店も空いている便利な時代。
その一方で、割を食っているのはそこで働いている人々である。
アルバイトで食っていくということが、
そもそも割にあっていないということに皆が気づいている今の時代。
いくら25%増しの時給であろうと、集まる人は数少ない。
少子高齢化のこれからの時代、さらに長時間営業の担い手は少なくなっていくだろう。
社会に人が余っている、仕事がないから分が悪い給料でも働かざるをえない人がいる
という時代はもう終わった。
たとえ職にありつけなくとも
分が悪ければ働かない。
という考え方になってきている。
コンビニの店長はこうも言っていた。
「深夜の営業を続けるのならば、これからは移民が担わないとやっていけないね」
今まで当然のように受けていた高品質なサービスは消えて無くなるだろう。
あれもこれも、と現場を顧みずサービスを向上させることは不可能になってきている。
何かを求めれば、何かを捨てなければならない。
どこかに無理を利かせて、成り立っていたものは消えようとしている。